私たちが支払う税金の額は、収入から必要な経費や一定の金額を差し引いた「課税所得」をもとに算出されます。 このときに収入から差し引かれる一定の金額は「所得控除」と呼ばれ、医療保険にかかった保険料や医療費なども「所得控除」の対象にできます。
医療保険 控除 いくらまで?
一般生命保険料・介護医療保険料・個人年金保険料それぞれの控除限度額は、所得税が4万円、住民税が2万8千円です。 3種類とも受けた場合は、最大で所得税12万円、住民税7万円の控除を受けることができます。 一般生命保険料・個人年金保険料それぞれの控除限度額は、所得税が5万円、住民税が3万5千円です。
健康保険 控除 いくら?
所得税の計算において、旧制度では年間10万円以上の保険料を払い込んでいた人なら5万円まで所得控除できていました。 しかし新制度からは、8万円以上の保険料を支払う人は一律4万円までしか控除されません。8 мар. 2021 г.
医療費控除 受けられるかどうか?
所得金額合計が200万円を超えるのが確実であれば、支払った医療費の合計額が10万円を超えるかどうかといった医療費控除の大まかな判断はできます。 ... 「医療費の支払いが10万円を超えていないから医療費控除はできない」と誤解されている方がいますが、「所得の5%(上限額10万円)」であることを再度確認してください。
医療費控除を受けるにはどうしたらいい?
医療費控除の適用を受けるためには、「医療費控除の明細書」に必要事項を記入し、確定申告書に添付して所轄税務署に提出する必要があります。 国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーを利用すれば「医療費控除の明細書」のほか、「確定申告書」等も作成することができます。