支払った医療費から差し引かなければならない金額は「所得金額の5%(ただし10万円を超えた場合には10万円)」となっています。 例えば所得金額合計が200万円で、支払った医療費合計が30万円であった場合、10万円を超える医療費分20万円を所得控除することができます。
医療費控除の還付金はどのくらい?
そして「実際にかかった医療費」からさらに「10万円または総所得金額の5%のどちらか少ない額」が引かれます。 つまり課税所得が200万円未満の場合は総所得額の5%、200万円以上の場合は10万円が引かれます。
医療費控除 いつまで 2022?
医療費控除も「還付申告」なので、その年の翌年1月1日から5年間は申告ができます。 2021年分の医療費控除の場合は、2022年1月から2026年の12月末日までとなります。
医療費控除 どこまで?
医療費控除の申告で控除される金額は、上限が200万円までとなっています。 医療費控除額の計算をする際に注意したいのは、生命保険や健康保険などの保険金(入院給付金・高額療養費・家族療養費・出産育児一時金など)を差し引いて計算しなければならないということです。
医療費控除 どのくらい?
医療費控除とは、1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合に超過分が所得控除される仕組み。 所得控除によって所得税と住民税が安くなる。 2. 医療費控除額は最大200万円、セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)は最大8.8万円。