医療費控除は住民税にも適用される 医療費控除は課税の対象になる所得から医療費を差し引くものです。 医療費控除を適用するために確定申告をすると、所得税だけでなく住民税も安くなります。 住民税のために追加で手続きをする必要はありません。
医療費控除 住民税 減額 どのくらい?
医療費控除で減額されるのは、「所得割」。 その税率は所得の額にかかわらず10%となっています。 医療費控除の申告をした場合、控除額に10%を掛けた額が減額されます。 例えば、年収400万円で1年間に18万円の医療費を支払った場合、住民税はいくら安くなるのでしょうか?
医療費控除 住民税 いつ戻る?
医療費控除を申告してから、数か月後に還付金が口座に振り込まれます。 口座に戻ってくることはありません。 確定申告した後、その年の6月からの住民税の金額で調整がされます。
医療費控除はどこでするのか?
医療費控除の適用を受けるためには、「医療費控除の明細書」に必要事項を記入し、確定申告書に添付して所轄税務署に提出する必要があります。
医療費控除申請は誰がするの?
医療費控除は、家族分をまとめて申告することができ、家族の誰が申請するのかで控除できる額も変わります。 年収がもっとも高い人で確定申告するといいでしょう。