医療費控除を申請するための5ステップ医療費の通知や領収書で 医療費控除の対象になるか確認する 医療費控除と還付の金額を計算する 確定申告書と 医療費控除の明細書を作成する 確定申告書と 医療費控除の明細書を税務署に提出する 医療費控除で戻ってくる還付金を確認する 対象になるもの たとえば、 ・ 医師、歯科医師による診察の対価 ・ 治療のために必要な医薬品代 ・ 電車やバスといった公共交通機関を利用した交通費・緊急搬送時のタクシー代 ・ 入院中の食事代 ・ 検診で疾病が発見されて治療に入った場合の人間ドックの費用 ・ 不妊治療費、出産費用 などが対象です。
医療費控除 どうすればいい?
医療費控除を申請するための特別申請書はなく、「確定申告書」と「医療費の明細書」の2つを作成して税務署に提出だけで申請できます。 医療費控除の対象となるのは、病院での治療費や薬代だけの他に、病院まで往復の交通費(主に公共交通機関を利用したもの)や、介護に関連したサービスの支払い控除対象になります。
医療費控除 どこでもらえる?
申請方法 医療費控除を受けるためには、医療費控除に関する事項を記載した申告書をお住まいの区を所轄する税務署又は区役所に提出してください。 ※確定申告は税務署、市民税・県民税申告書は区役所となります。
医療費控除をしたらどうなるのか?
医療費控除は所得税と住民税の節税になる 入院や通院の費用だけでなく、医薬品の購入費や介護の費用も対象になります。 医療費控除を適用すると、所得税だけでなく住民税も安くなります。 ただし、確定申告をすると安くなった税額がすぐに住民税に反映されたり、税額が還付されたりするわけではありません。
医療費控除は誰がするのか?
医療費控除は自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族の医療費を支払えば夫婦のどちらでも受けることができます。
医療費控除はどのように控除されますか?
医療費控除は、あくまでも自分で支払った医療費のみが申告の対象となります。 例えば健康保険制度において、被保険者の負担は基本的に3割となっています。 医療費控除で申告できるのは、その3割負担の分のみです。 また、同じく健康保険制度には高額療養費や出産一時金などの制度もあります。 これらは医療費を補填する目的のものであり、医療費控除においてはこれらの制度で補填される分については、医療費からは除かなければなりません。 同様に、自身で加入している民間の医療保険から保険金が出た場合には、これも医療費を補填する目的のもののため、医療費控除の金額からは控除しなければなりません。 医療費控除は医療費の全額が所得から控除されるわけではありません。
医療費控除を受けるときには、確定申告書を作成する方法はありますか?
医療費控除を受けるときには、まず確定申告書を用意する必要があるようです。 確定申告書は税務署や申告相談会場などでもらうことができるとされています。 また、自宅にいながらパソコンで申告できるe-Taxという方法もあるようです。 パソコンでも簡単に確定申告書を作成できるようなので、どちらで申告するのかは夫婦で相談して決めるとよさそうです。 平成29年分の医療費控除から「医療費控除の明細書」を作成し確定申告書に添付して提出することになったようです。
医療費控除の対象になるものはどれですか?
医療費控除は、確定申告をする年の1月1日から12月31日までに支払った医療費が対象となります 。 本人以外にも、生計を同一にする家族の分もまとめて申告することが可能です。 所得税は累進課税ですので、家族の中で一番所得の高い人が家族全員分の医療費控除を申告すれば、税負担をより大きく軽減することができます。 生計が同一であれば、同居の要件はありませんので、一人暮らしをしの大学生の子供や単身赴任の父親の医療費も医療費控除対象の対象になります。 医療費控除の対象になるものと対象にならないもの 医療費控除の対象になるかどうかは、「 治療を目的とした医療費 」「 予防を目的とした医療費 」により判断されます。 1. 医療費控除の対象になるもの
会計事務所に医療費控除を頼む必要がありますか?
会計事務所だからこそ、専門家だからこそ頼まれた医療費控除処理でひどい処理をするわけにいかず、マツモトキヨシなどのレシートがあった場合は全て医療費であるかを確認したりなどなど。 適当に処理するわけにいかないから無駄に時間と手間がかかってしまうのです。 昔、手間をかけて無駄だと思う作業をしてきた経験があるので、私だったら会計事務所に医療費控除は頼みません。 高額な歯医者への支払いなどがあった年は別ですが。 手間と報酬と成果(税額がいくら安くなるか)のバランスが非常に悪いのが医療費控除です。 私が会計事務所に報酬を支払い仕事をしてもらう場合、仕事効率の悪い医療費控除に手間と時間を使ってもらいたくありません。 もっと意味のある仕事をしてもらいたいと思います。