予定帝王切開の場合、妊娠37週を過ぎて、赤ちゃんがいつ生まれてもいい状態になってから手術日を決めます。 多くの場合、手術日前日の入院になります。 緊急帝王切開の場合、母体や胎児の状態によってはすぐに手術になることもあります。
帝王切開 何週で決まる?
通常、妊娠37週までの健診で自然分娩が難しいと判断されると帝王切開となり、38週ごろに手術が行われます。 赤ちゃん又はお母さんの体に何か問題が起き、急いで赤ちゃんを取り出す必要がある場合に行われます。
出産日 いつ決まる?
多くの場合、妊娠8~11週に超音波検査で胎児頭殿長(胎児の頭の先からお尻までの長さ)を測り、出産予定日を予測していきます。 妊娠12週までには出産予定日が確定します。
前置胎盤 帝王切開 いつ決まる?
妊婦健診で前置胎盤の可能性を伝えられたとしても、最終診断で前置胎盤が解消されればお産は経腟分娩となります。 診断の結果、帝王切開を行うことになった場合は、状況をみながら36~38週までの間に行われることが多いでしょう。
予定帝王切開 どんな時?
予定帝王切開を行う理由には、逆子や双子(あるいは三つ子以上)、胎盤が子宮の出口をふさいでいる場合(前置胎盤といいます)、 お母さんが以前に帝王切開やそれ以外の子宮の手術(例えば子宮筋腫を取る手術)を受けたことがある、などが挙げられます(注)。