魚類、両生類、爬虫類では、脳幹が脳の大部分を占めている。 脳幹は反射や、摂食、交尾のような本能的な行動をつかさどる。
魚類はどの脳が発達している?
ヒト脳(イラスト)では、大脳が最も発達していますが、イワシ( 硬骨魚類 こうこつぎょるい )では、大脳は 先端 せんたん の 隆起 りゅうき 部分だけです。 最も目立つ真ん中の丸みを帯びた部分は中脳です。
中脳 どこ?
脊椎動物の脳の一部で,間脳の後方,小脳および橋(きょう)の上方にある部分。 下等動物では中枢としての機能を果たすが,高等になるほど,その機能は大脳に移り,中脳は小さくなる。 ヒトの中脳は大脳半球から下る神経伝導路の通路となり,これらの神経繊維は集合して底面の大脳脚を構成する。
脳はいつできた?
理化学研究所多細胞システム形成研究センター(神戸市)と兵庫医科大学の研究グループが、脊椎動物の脳の起源はサメの登場より古い5億年以上前までさかのぼることが分かった、と発表した。
脳幹 って何?
脳幹(のうかん)は、中枢神経系を構成する重要な部位が集まる器官。 脳幹は、3つの部分に分けられていて大脳に近い側から、中脳、橋、延髄と間脳を合わせて脳幹と呼びます。 生存の上で欠かせない自律機能を直接制御している重要な部位であるり睡眠・覚醒レベルの調整、姿勢運動制御も行っています。