玉ねぎに含まれる「有機チオ硫酸化合物」が原因! 玉ねぎに含まれる成分の一つ。 人間に対しては抗がん作用、血栓症予防、免疫力アップなどの効果が期待できますが、犬にとっては有毒となる物質です。 玉ねぎには少なくとも3種類の有機チオ硫酸化合物が含まれており、加熱してもなくなることありません。 2 июл. 2019 г.
なぜ犬は玉ねぎを食べてはいけないのか?
玉ねぎに含まれる、有機チオ硫酸化合物という成分を消化する酵素を犬は持っていないため、中毒物質となります。 また、玉ねぎや長ネギ、青ネギをはじめとするネギ類(ニンニク、ニラ、わけぎ、らっきょう、あさつき等)に含まれる「アリルプロピルジスルフィド」というネギ類独特の匂いの元となる有機硫黄化合物があります。
玉ねぎ中毒 なぜ?
タマネギ中毒は、ネギ科の植物(タマネギ、長ネギ、ニンニク、ニラなど)に含まれる有機チオ硫酸化合物によって赤血球が破壊され、多量に摂取すると貧血が起こる中毒です。 有機チオ硫酸化合物は、赤血球や赤血球の中に含まれるヘモグロビン(酸素を運ぶ赤い色素)を酸化させる作用を持っています。
犬が玉ねぎを食べたらどうしたらいい?
犬が玉ねぎを食べてしまったときの応急処置は? 舐めた直後なら、口の周りをよく洗いましょう。 もし口の中にいれてしまってもまだ飲み込んでいないようであればすぐに口から取り出します。 飼い主さんの判断で薬などを与えるのはかえって危険なので、これ以上は動物病院で獣医さんの指示を仰ぎます。
犬 中毒 何時間後?
カカオを含むチョコレートに含まれているテオブロミンで起きる中毒で、食後4時間ほどで発症し、無治療ですと数日間後に突然死亡してしまう場合もあります。 チョコレート中毒に多く見られる症状は、吐き気や嘔吐、不整脈、下痢、からだの震え、発熱、けいれん、興奮状態に陥るなどが代表的です。 少量で重篤になることもあります。