結論を述べると、葬儀の出席範囲に決まりはありません。 葬儀では、席順や喪服の格式など守るべき礼儀作法が多いものの、招待する範囲は喪主を中心とした遺族側が判断します。 ただし、故人の意向・遺言などで参列してほしい人や出席範囲について言及があれば、故人の希望に沿うことが重要です。 17 февр. 2021 г.
葬儀のお知らせ どこまで?
葬儀についてのご質問とその答え 親族なら3親等までが目安とされています。 また、親しい友人、知人、勤務先や学校、故人が所属している団体、町内会などは、最も親しかった人に伝えて、他の仲間への連絡をお願いすれば連絡漏れを防げます。 知らせる範囲によって、お葬式の規模や費用にも影響しますので慎重に決めましょう。
お葬式はいつやるのか?
通例は、お通夜は亡くなった翌日、お葬式は亡くなった翌々日です。 ただし、火葬場の予約や親族の日程、および友引を避けるなどの理由により、日程が通例と異なってくることもあります。
家族葬というのはどこまでのことを言うのか?
家族葬という名前から、ご家族・親族のみが参列できる範囲と考えがちですが、故人と親しいご友人に参列してもらっても問題ありません。 公正取引委員会が暫定的に定めている定義では、「親族や親しいご友人など親しい関係者のみが出席して執り行う葬儀」「参列者50名未満の葬儀を家族葬として定義する」の2つが家族葬の主な要件です。
お葬式の親族はどこまで?
「親族」とはどこからどこまで? 親族の範囲は、民法上では「6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族(第725条)」を指しています。 しかし、ご葬儀においてそれほど厳密に考える必要はなく、「親戚づきあいがある」間柄であれば親戚側とみなされます。 また、悩まれる方が多いのが「遺族」と「親族」の境界だと思います。