解熱鎮痛剤として「バファリン」と「イブ」は有名です。 しかし、効能・効果は同じでも、その成分は異なります。 例えば、鎮痛作用はバファリンの成分であるアスピリンよりも、イブの成分であるイブプロフェンの方が強いです。
ロキソニンとイブはどっちが強い?
「イブ」と「ロキソニン」は、一般的には「ロキソニン」の方が効果が強いと言われ、胃腸障害などの副作用出現率は同等です。 しかし、市販薬としては「イブ」の方が長く使用されており、人によっては「イブ」の方が効果がある場合もあります。
ロキソニンとカロナールはどっちが強いですか?
以前のブログでお話ししましたが、ロキソニンはカロナールより、切れ味が鋭く効果が高いことが多いですが、消化器障害、腎機能障害などの副作用が起こることがあります。 カロナールは比較的副作用が少なく、慢性疼痛に対して定期的に内服することがありますが、ロキソニンは頓用です。
イブプロフェンとアセトアミノフェン どちらが効く?
痛みを抑えるしくみの違いから、アセトアミノフェンには炎症を抑える作用がありません。 痛みを感じさせる原因物質は炎症も引き起こすため、イブプロフェンは原因物質が作られるのを防ぐことで、痛みだけでなく炎症も同時に鎮めているのです。
ロキソニン イブプロフェン どっち?
効果にそれほど大きな違いはありませんが、ロキソプロフェンの方が胃に優しい成分です。 イブプロフェンは入手のしやすさで勝っており、ロキソプロフェン製剤は薬剤師がいる薬局やドラッグストアでしか販売できませんが、イブプロフェン製剤は薬剤師がいない店舗でも入手できます。