一番多いおしりの出血はいぼ痔ですが、いぼ痔とは出血の状況が全く違い、切れ痔の場合の出血量はごくわずかで、紙に付く程度のものがほとんどです。
痔 出血 何日も続く?
可能性のある病気:いぼ痔(内痔核)や切れ痔(裂肛)です。 何日間も出血が続く場合、貧血を起こす可能性があいますので、早めに受診してください。
痔 出血 何科?
痔の治療は肛門科・肛門外科で行います。 近くに肛門科・肛門外科がない場合は、外科または消化器外科を受診してください。 また、気になる症状があったら、まずはかかりつけのお医者さんに相談するのもよいでしょう。
切れ痔は何日つづく?
一般に初期の裂肛であれば、便秘や下痢に注意し、刺激物(アルコール、ワサビ、トウガラシ、コショウ、ニンニクなど)を控えることで7日から14日ぐらいで治ります。 度々切れている裂肛では、2~4週間を要します。
痔 なぜ血が出る?
いぼ痔は内痔静脈叢という血管の集まっている部分が大きくなったもので、強くいきめば吹き出すように血が出て、診察中にメガネに血が飛ぶようなこともあります。 内痔核の多くは、排便の時のいきみで出血するので、新鮮な血液のまま便器を汚す事になり、「痔の出血は真っ赤」という事が多いのです。