「脂肪腫は何科を受診すればいいのか?」という疑問を持たれる方も多いと思いますが、近年では主に'形成外科'という科で診察や治療を行うことが多いです。 実際の手術は、腫瘍直上の皮膚をメスで切開し、腫瘍の周りにある被膜(ひまく=周りを覆っている膜)を周囲の組織から剥離(はくり=はがすこと)して、腫瘍の本体を摘出します。
しこり 脂肪腫 何科?
皮膚科を受診するしこりの多くは、粉瘤(ふんりゅう)や脂肪の塊(脂肪腫)です。 粉瘤は皮膚でできた袋で、皮膚が作るアカを中に容れています。 中のアカに細菌がつくと化膿し、腫れて痛くなります。 脂肪腫は、脂肪の良性腫瘍です。
脂肪腫摘出 いくら?
病院によっても様々ですが、脂肪腫の切除手術にかかる費用は、部位や大きさによっても変わります。 明らかに美容目的でない限り、保険適用で治療することができます。 東京にある日本橋形成外科・皮フ科・美容外科は、3割負担として4,000~25,000円の費用で対応しています。
脂肪腫 手術 何センチ?
悪性が疑われる場合や整容的に取りたい場合には手術を行います。 当科では5cm以上の大きい脂肪腫、筋肉内や筋肉とべったりくっついている脂肪腫であれば入院で全身麻酔下の手術をお勧めしています。
こぶ 何科を受診?
しこりに気づいたら、皮膚科受診 良性の皮膚疾患は、痛みなどの炎症症状を伴わないものに関しては早急な治療は必要とはならないことがありますが、それでも顔や身体にしこりを見つけた時は、まずは皮膚科受診をおすすめします。