中耳炎の症状として、耳の痛み、発熱、耳だれなどが挙げられます。 ただ、耳が痛いことをお母さん・お父さんに言葉で伝えられない乳幼児の場合や、痛みがそれほど強く現れない場合などに、風邪と勘違いして様子見に留め、受診が遅れてしまうことがあります。
中耳炎の前兆は?
キケン度症状耳に激しい痛みや、発熱、耳だれなどの症状があります。 (乳児:不機嫌、高熱、耳漏 、幼児:耳痛、難聴 、学童:耳痛、難聴)原因細菌やウイルスで中耳が炎症を起こします。
中耳炎の確認方法は?
中耳炎とは1耳の痛みがある2片方だけの耳鳴りがする3体温が37.5℃以上4熱が出る前に風邪や胃腸の不調があった5聞こえにくさに左右で大きく差がある6鼻水が出る
中耳炎 放っておくとどうなる?
中耳炎の症状を放置することで、治療期間が長引いたり、重症化して難聴を起こす場合があります。 細菌が広範囲に拡がり、内耳炎を併発する可能性があります。 炎症が悪化した場合、髄膜炎や顔面神経麻痺等の合併症を起こす恐れもがあります。 耳鳴り、耳閉感等の後遺症が残る恐れもあるので、早めに受診しましょう。
大人中耳炎の初期症状は?
初期には、耳が詰まった感じで聞こえにくさを訴える人もいますが、自分では気づきにくいこともしばしばあります。 病気が内耳にまで進行して、耳鳴りやひどい難聴、めまいなどが起きるようになり、はじめて異変に気づく、ということもあるのです。 耳に異変を感じたら、迷わず、医療機関を受診してください。