長すぎる仮眠はNG. 反対に30分を超えて昼寝をしてしまうと、ノンレム睡眠が深くなってしまうので、スッキリと目覚めにくくなってしまいます。 睡眠による脳の休息効果も大きくなってしまうため、夜になかなか寝付けなくなることもあります。 昼寝をする時は寝付くまでの時間を含めて15分から30分程度にするようにしましょう。
昼寝しすぎる なぜ?
無駄にダラダラと長く昼寝をしてしまう最大の理由は、夜間の睡眠の質が低く、夜にちゃんと眠れていない可能性が高いです。 睡眠の質が低いと、人並みに睡眠時間をとっていても体の疲れが抜けず、日中に眠気が押し寄せて昼寝をしてしまう。 長く昼寝をすると、夜になっても眠くならず、体のリズムも乱れて、さらに睡眠の質が落ちてしまう。
仮眠するなら何時間?
仮眠時間の理想は、16~30分以内。 熟睡しないよう、椅子に座るなどの姿勢を保ち、仮眠直前にコーヒーなどを1杯飲む。 コーヒーに含まれるカフェインは、摂取してから30分後に覚醒効果が表われるため、仮眠後に、すっきりと目覚めることができるのだ。 昼間の最も有効な仮眠時間は16~30分。
寝過ぎは何時間から?
私たちが健康な状態のときに、体が必要としている以上に長く眠ることを、寝すぎと言います。 必要以上に長く眠ると、身体や心にさまざな弊害が生じることが知られています。 寝すぎの時間の目安は、9時間以上です。
一日中寝てるとどうなる?
寝過ぎてしまうと副交感神経が優位な状態が長く続くこととなります。 副交感神経は心身をリラックスさせる働きがありますが、本来起きなければいけない時間に優位になるとだるさや倦怠感、眠気が生じるようになります。 寝過ぎたことで副交感神経が過度に優位になることで、目が覚めてもだるさを感じてしまいます。