■ 年収300万円以上500万円未満の場合、貯蓄額の中央値は130万円ですから、130万円が貯金の目安となるでしょう。 130万円を1年で貯めようとすると、月に10万円以上の貯金が必要です。 実家暮らしであれば不可能ではないかもしれませんが、1人暮らしの新社会人の場合、簡単ではありません。
30歳までにいくら貯金?
30代の単身世帯の場合、貯蓄額の平均は327万円、中央値は70万円という結果でした。 ちなみに、預貯金のみの平均は167万円です。 残りの金額は株式や投資信託、生命保険などで保有しているようです。 30代では貯蓄がないか、あっても100万円未満という割合が合わせて50%を超えています。
貯金 いくらすればいいの?
生活費3ヵ月分を目安にする 一般的に貯金の目安として挙げられることが多いのが、「生活費3ヵ月分」です。 例としては、生活費の総額が15万円であれば、貯金の目安は15×3で45万円。 これを1年間で貯める場合、月換算で計算すると、毎月の貯金額は37,500円となります。
貯金がいくらあれば安心か?
万一のことを考えて、6ヵ月分~1年分を目安に用意できるとよいでしょう。 1ヵ月の生活費で20万円を必要とした場合は最低でも60万円、できるなら120万~240万円分の貯金を確保しておくと安心です。
毎月 貯金 いくら 30代?
30代の毎月の貯蓄額は、「手取り金額の5~10%未満」が最も多く、月2.2~4.3万円です。 20代と比べて30代は貯金にまわす割合が少なくなっています。 住宅ローンの返済や教育資金など、支払いが多くなることが要因として考えられます。