そのため、貯金で準備する教育費は大学の入学初年度に必要となる学費、または大学4年間の学費となる200~400万円程度が一般的です。 上記の例では、仮に学資保険の払込期間と定期預金期間を17年としました。 子供が生まれたら学資保険で月1万円を確実に積み立てつつ、パパ(あるいはママ)の万が一の保障を確保します。
子供のための積立 いくら?
貯めるお金は、最も教育費がかかる大学4年間を乗りきるために、いくら必要かがポイントと宮里さんは言います。 「最低ラインとして、18歳までに大学費用の半分である300万~400万円は貯めておきたい」と宮里さん。
学資保険 いくら貯めるか?
つまり子どもが生まれてから、大学を卒業する22歳ごろまでに最低でも1,000万〜2,500万円の資金が必要になるということです。 学資保険ではそのすべての金額を備えることもできますが、先ほど見たように200万〜300万円ほどを準備するのに活用される方が多くなっています。
子供にいくらかかる?
子供一人にかかる費用である2,000〜3,000万円の内訳として、子どもを育てて生活するためにかかる「養育費」と、教育に関する「教育費」があります。 養育費だけでも高校卒業までで1000万円がかかります。
学資保険の満期はなぜ22歳?
満期年齢を1歳若くする理由は、必要な時に満期保険金を受け取れるようにするという点で、17歳満期と同じです。 現役での進学の場合、22歳になるのは通常、大学4年生のときです。 そのため22歳満期だと、4年生に進級した後に満期保険金を受け取ることになります。