嘔吐した際の対応ポイントを3つ挙げておきます。 ①吐いた後、すぐには何も与えずに1~2時間ほど様子を見て大丈夫そうなら水分を少量ずつあげてください。 ②スプーン1杯程度の少量から開始して、5~15分くらいあけて少しずつ増量してあげてください。 決して、(嘔いてなくても)すぐにたくさんの水分をあげないようにしてください。
子供 吐く なぜ?
子どもが嘔吐を起こす原因 子どもが嘔吐する病気で最も多いのは胃腸炎で、多くは細菌やウイルスの感染によって起こる感染性胃腸炎です。 細菌はカンピロバクターやサルモネラ、ウイルスはノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどがよく知られています。 どの年代でも見られます。
子供 何度も吐く 元気?
自家中毒とは、普段は元気な子どもが急に何回も吐く症状が数日続き、また元気になることを繰り返す病気で、周期性嘔吐症とも言われます。 「自家」の意味は「体の外からやってきた毒物による中毒症状ではなく、自分の体の中でできた物質による中毒症状」という意味で、自分の家という意味ではありません。
赤ちゃん 嘔吐 どうする?
吐いてから1時間くらいは水分を与えず様子を見た後で、落ち着いてからスプーン1杯程度の赤ちゃん用経口補水液(イオン水)を10分おきくらいに与えます。 授乳は1、2時間ほど様子を見て、大丈夫そうか確認してから与えてください。 ミルクならいつもの半分程度の量から再開します。
子ども 嘔吐 何科?
日中に症状が現れた場合には、その日のうちにかかりつけの小児科を受診しましょう。 夜間にウイルス性胃腸炎のような症状が現れたときにも、適切に対処すれば、翌日の午前中に受診しても問題ありません。 脱水症状が一番危険ですので、嘔吐後30分が経過するごとにスポーツドリンクなどを少しずつ飲ませてあげましょう。