特に子犬や高齢の犬は抵抗力が弱く、感染によって命のリスクが高くなるためワクチンの接種が重要になります。 また、外に出て犬と接触するなどでも感染によるリスクが高くなるため、ワクチンを接種する必要があります。 トリミングやドッグラン、ペットホテルでは、ワクチン証明書の提出を義務付けているところがほとんどです。
犬の予防接種は何歳までやるの?
生後90日を過ぎた犬は、必ず狂犬病予防注射を接種し、その後は1年に1度の予防接種で免疫を補強することが法律で義務付けられていますが、老犬はいつまで接種が必要なのでしょうか。 基本的には生涯、接種が必要となります。 ただ、体調不良の老犬や病気があるなどの健康上の理由があれば、予防接種が免除されることもあります。
犬 ワクチン接種 いつ?
子犬のワクチン接種について 子犬の場合、母犬の初乳からもらった免疫が薄れてくる生後2カ月頃が、1回目のコアワクチンを接種する時期の目安になります。 その後、1回目の接種から3~4週間後に2回目、さらに3~4週間以降に3回目の接種を受けさせることが推奨されています。
子犬 ワクチン 生後何日?
子犬は、生後60日(約2ヵ月)から何回か多種混合ワクチンを接種しますが、狂犬病ワクチンは 、生後110日頃あるいは150日頃に、多種混合ワクチンの合間か、その後に接種します。 初めて受ける場合は市町村への犬の登録を同時に行います。
犬ワクチン接種しないとどうなる?
獣医師の判断により狂犬病予防接種が免除された場合を除き、飼い犬に狂犬病予防注射を受けさせなかった場合、20万円以下の罰金の対象となります。 2019年には狂犬病予防法の違反により174件もの検挙数が報告されています。 もし狂犬病予防接種を忘れてしまった場合は、お早めに獣医に相談しましょう。