髭を抜くという行為は、肌に大きなダメージを与えます。 そのため、毛嚢炎や埋没毛などのさまざまな肌トラブルが発生するリスクが高まるのです。 毛嚢炎とは、毛根から雑菌が入り、炎症を起こすことで発生します。 見た目はニキビに似ているブツブツのできものですが、ニキビ用の薬では治りません。
髭 なぜ抜いても生えてくる?
単に抜くときの力によって、ヒゲが離れただけです。 白い鞘みたいなものは「毛根鞘(もうこんしょう)」といって、毛根とヒゲを毛穴に固定する役割があります。 結局、毛根が残っているため、数日経つとヒゲがまた生えてしまうわけです。
毛を抜き続けたらどうなる?
毛を抜き続けていると、発毛組織がダメージを受けます。 これにより一時的に生えてくる毛が細くなり、毛が生えてきにくくなったと感じることがあります。 しかし発毛組織は残っており、毛根が死んだわけではありません。 そのため毛抜きを使うのを止めて、発毛組織のダメージが回復すると、元通りに生えてくるようになります。
髭を抜いたらどのくらいで生えてくる?
毛抜きを使うとカミソリで剃るよりも、ヒゲが伸びるスピードが遅くなり、頻繁に髭剃りをする必要がなくなります。 ヒゲは1日あたり平均0.2~0.4㎜伸びるため、剃っただけでは翌日にはシェービングが必要な状態になります。 一方、毛抜きで抜いてしまえば2週間ほどは生えてこないため、しばらくは面倒な髭剃りから解放されます。
毛は何回抜くと生えなくなるか?
その為、一旦抜くと生えてくるまでに長くかかることから、生えてこないように感じてしまう事がありますが、実際に生えてこなくなるということはありません。 ただ、頻繁に毛を抜く事により毛根細胞のダメージが大きくなり、生えにくくなる可能性はあります。