さまざまな費用がありますが、合計すると約1,640万円となります。 それでは、教育費に出産からの22年間の養育費を加えた大学を卒業するまでに必要な子育て費用はいくらになるのでしょうか。 すべて国公立の学校に進学する場合でも2,500万円以上、すべて私立に進学する場合では、4,000万円以上にもなります。
養育費 総額いくら?
独立行政法人日本学生支援機構の平成30年度学生生活調査結果から試算しますと、教育以外にかかる費用は、約2,000万円となりました。 0歳から2歳までの養育費は、1年あたり90万円前後となっています。 教育資金はかかっていません。 このデータによると3年間の養育費は、約260万円となっています。
子育て いくらかかる 総額?
まず22年分の養育費を計算してみましょう。 0才から15才までの養育費は1,899万5,250円、高校3年間である16才から18才までの養育費は287万3,559円、大学4年間である19才から22才までの生活費は281万8,800円、総額で2,468万7,609円となります。 次に教育費を計算していきます。
子育て どのくらいかかる?
大学生のデータは、自宅通学と自宅外通学の平均額です。 地元とは異なる地域に進学した場合、仕送りや家賃、家電・家具代など記載された金額以上の費用がかかると考えられます。 子育てにかかる費用として2,700万円から4,100万円かかると算出されています。
子育て何にお金かかる?
子育て費用には、教育にかかる「教育費」、子どもを養い育てていくための「養育費」があります。 教育費とは、学校にかかるお金や受験費用、習い事代、学習塾費用などが該当します。 一方、養育費は食費、衣服費、医療費、子どものお小遣い代、保育料など、教育にかかるお金以外が該当します。