総義歯の入れ方 通常は上の顎の入れ歯から入れます。
総入れ歯ってどう?
総入れ歯によるデメリットは、お口にあわない場合は痛みを感じるほか、はずれやすい、下顎は動きやすいといった問題などがあります。 そのほか、総入れ歯を製作しても生まれ持った歯と同じように噛めるわけではなく、咀嚼力は天然歯の20%から30%ほどのため、硬いものが食べづらいということもあります。
入れ歯どっちが先?
総入れ歯の場合、入れる時は上側が先になります。 入れ歯が乾いていたり、お口の中が渇いていたりすると装着しにくいので、入れ歯を水で濡らしたり、お口をすすいだりすると付けやすくなります。 まず上側の入れ歯の前歯をつまむと良いでしょう。
総入れ歯 何回?
通常の総入れ歯は、およそ4回ほどの工程を経て出来上がります。 それぞれの工程に1週間程度の日数を要しますので、完成までには概ね1ヶ月ほどかかることになります。
総入れ歯 入れないとどうなる?
歯が無くなると、当然すべての歯が揃っていた時に比べて咀嚼能力が低下してしまいます。 特に奥歯の噛む力は重要で、入れ歯を使用しないと転倒するリスクが2.5倍高くなるというデータがあります。 下顎が不安定になり、体のバランスを保つことが難しくなるのです。