解熱鎮痛薬の坐薬の場合は、入れてから 30 分以内に効 果が現れ、その効果は 4∼6 時間持続します。 早く症状を改善したいときや、 吐き気が強く内服薬を飲んでも薬を吐いてしまうときなどは坐薬がとても効 果的です。
便秘 座薬 どのくらいで効く?
坐剤を肛門から挿入した後、およそ10~30分で効果を発揮します。
座薬 いつから?
38.5℃以上で、ぐったりしていれば使用しましょう。 38.0℃ でもぐったりしていれば使用し、元気があれば使用せずに様子を見ても良いでしょう。 一度使用しても熱が下がらない場合や、一度下がった熱が再度上がった場合は最低3~4時間の間隔をあけてから、もう一度使用しましょう。
座薬 入れ方 何センチ?
坐薬の排出防止のためにも、適量の潤滑剤を使用し、内肛門括約筋より奥(肛門から3~5cm)まで挿入しましょう。 また、患者さんには、万が一坐薬が排出された場合には速やかに看護師を呼ぶよう説明しておきます。
座薬 何分後 トイレ?
健常男子による実験では、挿入後40分程度でほぼ吸収は終了するので、その時間の排便を我慢すれば効果が得られると推察される。