何度ぐらいで使うの？ 38.5℃以上で、ぐったりしていれば使用しましょう。 38.0℃ でもぐったりしていれば使用し、元気があれば使用せずに様子を見ても良いでしょう。 一度使用しても熱が下がらない場合や、一度下がった熱が再度上がった場合は最低3～4時間の間隔をあけてから、もう一度使用しましょう。
座薬は1日何回？
通常、成人は1回1〜2個（主成分として25〜50mg）を1日1〜2回を使用します。 小児は1回量の目安として6才以上9才未満は1/2個（主成分として12.5mg）、9才以上12才未満は1/2〜1個（12.5〜25mg）で、それを1日1〜2回使用します。 年齢・症状に応じてなるべく低用量を使用します。
座薬 どのくらいで効いてくる？
解熱鎮痛薬の坐薬の場合は、入れてから 30 分以内に効 果が現れ、その効果は 4∼6 時間持続します。 早く症状を改善したいときや、 吐き気が強く内服薬を飲んでも薬を吐いてしまうときなどは坐薬がとても効 果的です。
座薬 熱冷まし 何時間？
平熱時にはほとんど体温に影響を及ぼさず、発熱時には 服用後約2時間で効果が現われ、4～6時間持続します。 一般的に坐薬の方が即効性はあると思われがちですが、アセトアミノフェンは内服薬、坐薬ともに効果 が現れるまでの時間、効果が続く時間ともに同等と考えられています。
アンヒバどのくらいで効いてくる？
内服薬よりも坐薬の方が早く良く効くと、一般に信じられていますが、アセトアミノフェン（カロナール、アンヒバ等）の血中濃度を比較してみると、内服薬は15～30分でピークに達しますが、坐薬は90分位かかります。 また、最高血中濃度は坐薬よりも内服薬の方が高いというデータが出ています。
