1ヶ月健診 母乳・ミルクのあげ方や量、検尿、へその乾き具合、黄疸が消えているか、先天性股関節脱臼があるかどうか、心臓の雑音がないか、モロー反射の様子などを診てもらいます。 母乳の場合、ビタミンK不足による赤ちゃんの頭蓋内出血予防のため、ビタミンKシロップを投与してもらうことが多いです。
1ヶ月検診の準備は?
1ヶ月検診はもちろん、おでかけ時は常に着替えを忘れずに持ち歩きましょう。 赤ちゃんは母乳やミルクの吐き戻しや、おしっこ漏れ・うんち漏れで洋服を汚しがち。 汚れた洋服を入れる袋も用意しておくと安心です。 着替えは肌着やカバーオールはもちろん、寒い時期は靴下も忘れずに。
1ヶ月検診 何日から?
赤ちゃんが生まれて、退院した後、始めて病院を受診することを“1か月健診”といいます。 健診のタイミングは、1ヶ月後のこともあれば、2週間後に行われることもあり、産院によって異なります。
1ヶ月検診の看護師の役割は?
1ヶ月健診 母乳やミルクのあげ方(間隔や量、体重増加から足りているかなど)、おへその乾き具合、黄疸が消えているか、先天性股関節脱臼の有無、心臓の雑音がないか(先天性の心疾患の有無など)、モロー反射などを確認します。
1ヶ月健診の正常値は?
身長の場合、男の子は50.9~59.6cm、女の子は50.0~58.4cmの間に94%の赤ちゃんが含まれます。 体重の場合は、男の子が3.53~5.96kg、女の子が3.39~5.54kgです。 ただし、この数字はあくまでも目安です。