第Ⅰ音は鈍く低い音、第Ⅱ音は鋭く高い音が聴こえます。3 июн. 2016 г.
I音 II音 どちらが大きい?
正常ではII音の方がI音より大きく聴こえる。 「大動脈弁狭窄」ではこの図の聴診部位から頸動脈部位にかけて収縮中期の駆出性雑音を聴くことができる。 「大動脈弁閉鎖不全」の場合も同様にこの部位で収縮期駆出性雑音と拡張早期の逆流性血管雑音を聴くことができる。
Ⅰ音よりⅡ音の方が大きく聴取される部位はどこか?
第2肋間の胸骨左縁は肺動脈弁領域で、Ⅰ音よりもⅡ音のほうが大きく聴取できる。
1音 2音 なんの音?
第1音は、僧帽弁、三尖弁という弁が閉じる時に聞こえる音で、第2音は、大動脈弁、肺動脈弁が閉じる時に聞こえる音です。
1音 どこ?
第1音は、心房と心室の間にある房室弁(三尖弁と僧帽弁)が閉鎖する際に聴取されるが、左心が右心の約5倍あるため、右心にある三尖弁よりも左心にある僧帽弁に関連した音がメインとなる。 第2音は心室と動脈の間にある動脈弁(肺動脈弁と大動脈弁)が閉鎖する際に聴取される。