3歳から4歳にかけて話せるようになる言葉の数は、平均すると1700語程度。 これぐらいになると、大人との会話も無理なくできるようになってきます(ただしこの年齢はまだ自己中心的なので、言葉の上ではコミュニケーションが取れても、相手の求めに応じて適切な応答をすることはなかなかできません)。
3歳の言葉の遅れは?
2~3歳を過ぎてもほとんど言葉が出ない場合、知的障がいや発達障がいなど、脳の機能に問題を抱えている可能性もあります。 脳機能障がいの場合、言葉の遅れだけでなく、こだわりが強い・同じことを繰り返す・目を合わせないなど、他の部分でも発達の問題が見られることがあります。
3歳児 どこまで理解できる?
3歳は記憶力も発達するので、絵本や図鑑、かるたなどを通して言葉力、数字力を身につけていくことが可能になります。 また、5までの数が理解できるようになるので、数に関するおもちゃを取り入れたり、お風呂など日常生活の中で一緒に数を数えるようにしたりと、遊びの中にさりげなく知育を織り交ぜていくことがおすすめです。
3歳 何語?
2語文は2歳代、3語文は3歳代が言葉の発達のおおまかな目安 2語文は「パン ちょうだい」「赤い くつ」など2つの単語からなる文で、2歳代から話し始めるのが目安です。 3語文は「ママ おもちゃ とって」など3つの単語からなる文で、話し始めの目安は3歳代です。
3歳児の手先の発達は?
3歳になると手先が器用になって、より多くの動作が簡単にできるようになります。 手先や指先をうまく使う力のことを巧緻性(こうちせい)といいます。 手先が器用になるというのは、具体的にいうと靴下を履いたり、紙にきれいな図形を書いたり、箸をうまく使えるようになったりと、日常生活での細かい動作のことを指します。