3歳児は運動機能の発達によって手先が器用になるので、服を着替えたり、トイレに行ったり、食事を一人で食べたり、親のサポート無しで生活できるようになっていきます。 しかし服のボタンを留めたり、ファスナーを上げたり、靴下を履いたり、複雑な動作が最初からできるとは限りません。
3歳児の生活面は?
3歳児の生活習慣は? より自我が強くなり、大人の手助けを拒むことが多くなります。 「何でも自分でできる」という意識が育ち、食事・衣服の着脱・排泄など、身の回りの基本的なことは、ある程度1人でできるようになります。 「自分でやってみる」という気持ちを尊重してあげましょう。
3歳の基本的生活習慣は?
基本的な 生活習慣 ・手洗いやうがいの大切さを知り、自分でしようとする。 ・箸の持ち方を知り、箸を使って食事をしようとする。 運動 ・走る、踊る、鬼ごっこをするなどみんなと一緒に体を動かすことを楽しむ。 ・音楽に合わせたリズム遊びやボールを蹴る、ブランコに乗るなど、遊具を使った運 動遊びを楽しむ。
3歳児のコミュニケーション能力は?
3歳から4歳にかけて話せるようになる言葉の数は、平均すると1700語程度。 これぐらいになると、大人との会話も無理なくできるようになってきます(ただしこの年齢はまだ自己中心的なので、言葉の上ではコミュニケーションが取れても、相手の求めに応じて適切な応答をすることはなかなかできません)。
3歳の手先の発達は?
・手先の細かい運動も発達して、直線やまるを描くのが上手になったり、はさみを使える ようになったりします。 (はさみは一人では危ないので大人と一緒に練習しましょう。) ・箸や鉛筆が正しく持てるようになるためには、指先でつまむ動作が大切です。