青年期(12歳~30歳頃):アイデンティティと同一性の拡散 青年期の発達課題は「アイデンティティと同一性の拡散」です。 この時期は男らしさや女らしさを意識し始め、性的欲求が高まる一方で、「自分とはどんな人間なのか、何になりたいのか」と、自分に関心が向くようになります。
アイデンティティ確立の年齢は?
ライフサイクルの5段階目にあたる青年期と呼ばれる12歳から22歳頃の時期に、親によって作られた自我から自ら作る自我へと変わり、「自我同一性(アイデンティティ)の確立」が発達課題となると考えられています。
エリクソン 青年期 何歳?
青年期(12歳~20歳) また、進学や就職など、自分の人生で選択しなければならない機会が増える時期でもあります。 将来の選択肢を考えていくなかで、自分のアイデンティティを確立することが、青年期の心理社会的危機とされています。 アイデンティティを確立できると、自分の価値観を信じて応えようとする忠誠心が芽生えます。
エリクソンの発達段階5歳は?
「学童期(5歳〜)」 心理社会的危機:勤勉性vs劣等感得られる要素:有能感小学校に通って、学び始めさまざまなことを習得する時期です。 様々な課題に取り組むことで、自分に能力があることを自覚し、「有能感」を獲得することができます。
25歳 何期?
ただ、厚生労働省による青年期は15歳ころ~25歳くらいまでの時期を指しており、エリクソンの年齢区分よりもかなり長めになっています。 日本では、海外に比べて成熟に時間を要するという考えからきているそうですが、具体的な年齢ははっきり定められているわけではありません。 おおまかに分けられていると考えて差し支えないでしょう。