もっとも多いのは、じんましん、赤み、かゆみなどの「皮膚の症状」。 次にくしゃみ、せき、ぜいぜい、息苦しさなどの「呼吸器の症状」と、目のかゆみやむくみ、くちびるの腫れなどの「粘膜の症状」が多いです。 そして腹痛や嘔吐などの「消化器の症状」、さらには、血圧低下など「循環器の症状」もみられます。
アナフィラキシーショックの反応はどれか。?
アナフィラキシーは主にⅠ型アレルギーによって引き起こされ、アレルゲンに曝露してから数分で蕁麻疹や呼吸困難、動悸、喘鳴などが生じる反応である。 重症例では血圧低下や意識消失などのショック症状も出現し、アナフィラキシーショックと呼ばれる。
アナフィラキシーショックの原因はどれか?
アナフィラキシーショックの主な原因としては、卵、牛乳、小麦、そば、ピーナッツ、エビ、カニなどの食物アレルギー、ハチ、アリ、ムカデによる虫刺され、抗生物質や解熱剤、造影剤などの薬物投与、天然ゴム手袋などのラテックスの使用が知られています。
アナフィラキシーショック どうなる?
薬や食物が身体に入ってから、短時間で起きることのあるアレルギー反応です。 じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急に起こります。 血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合を、アナフィラキシーショックと呼びます。
心原性ショックでみられるのはどれか?
心原性ショックでは顔面の紅潮ではなく蒼白が生じる。 心原性ショックの初期では、心ポンプ機能の低下を自覚する症状として胸部不快感や胸痛などが生じる。 心原性ショックでは心ポンプ機能の低下により血圧は低下する。