実はアニマルセラピーの歴史は古く、古代ローマ時代に負傷した兵士のリハビリに、馬を用いたアニマルセラピーが行われていたようです。 現在では、アニマルセラピーに用いられる動物には、馬の他にイルカなどがありますが、私たちにも最も身近な動物である犬を用いたアニマルセラピーは、20世紀半ばから本格的に始まりました。
アニマルセラピー なぜ?
アニマルセラピーには、ストレス解消やリラックス効果のほか、意欲が湧く、感情表現が豊かになる、運動量がアップする、病気の回復をサポートするなど、心身に良い影響を与える可能性があります。 また、コミュニケーションを円滑にする、協調性が生まれるなど、社会的な部分での効果も期待できるのが特徴です。
アニマルセラピー 日本 いつから?
国内でアニマルセラピーが導入され始めたのは、1970年代にドイツから乗馬療法を輸入したことからです。
アニマルセラピー どんな動物?
アニマルセラピーには、犬や猫、ウサギ、馬、イルカなど、人間と喜怒哀楽を共有できるような感情豊かな哺乳類が主に用いられています。 その中でも日本で今最も多く用いられている動物が『犬』。
セラピードッグ何をする?
セラピードッグは、人への忠誠心と深い愛情で、高齢者を始め、障がいを持つ方や病気(癌や精神)の治療を必要とする患者さんの身体と精神の機能回復を補助する活動をしています。 セラピードッグ達が患者さんの心身の状態と向き合い、リハビリに寄り添うことで記憶を取り戻したり、動かなかった手や足が動くようになる効果があります。