しかし、実際には、固定源となる歯を全く動かしたくないケースも多くあるため、矯正用アンカースクリューが必要となるのです。 スクリューと固定したい歯をワイヤーで結んだり、スクリューから直接、歯に力をかけることで、固定したい歯が動いてしまうのを心配せずに移動させることができます。 9 окт. 2019 г.
アンカースクリューのメリットは?
矯正用アンカースクリューとは この矯正用アンカースクリューを使用することで、従来の矯正治療では難しかった歯の動きが簡易になり、治療期間の短縮や、使用する装置が簡略されることで装置の違和感も軽減されました。 また、矯正用アンカースクリューは、直接骨に固定して使用する装置のため、患者様自身では取り外しができない装置です。
アンカースクリューの役割は?
歯科矯正用アンカースクリューとは、チタン製の小さな(直径1.4mm,長さ6mm程度)医療用ねじのこと。 これを引っ張る土台(固定源)にして、歯を効率的に動かしていきます。 この方法は、矯正治療の期間の短縮化や、歯の動かし方の可能性を広げる有効な方法として、1990年代後半に登場した新しい治療法です。
アンカースクリューの注意点は?
アンカースクリュー埋入後の注意点麻酔がきれるまで、お食事は控えてください。 ... 麻酔がきれてくると、多少の腫れやお痛みが出る場合があります。 ... アンカースクリューを指で触るなどの行為は絶対に行わないでください。術後2週間は、アンカースクリュー周囲のブラッシングを避け、硬い食べ物やガムも控えてください。
アンカースクリュー 何が違う?
アンカースクリューを使用すると、奥歯が手前に動くことなく前歯が奥に下がるので、歯を抜いた隙間を口元を下げるために全て使えます。 ゴムかけの場合、少しですが奥歯は手前に来てしまうため、前歯の移動量は少なくなります。