アレルギー性鼻炎の鼻水やくしゃみ、アトピー性皮膚炎の皮膚のかゆみなどに対しては、抗ヒスタミン薬などが使用されます。また、ぜん息では、ぜん息発作のときに気管支拡張 .
アレルギーは治りますか?
乳幼児に多い鶏卵、牛乳、小麦、大豆のアレルギーは3歳までに5割、小学校の就学までに7-8割が治ると言われています。 またそれ以外の原因食物は全般的に治りにくく、ピーナッツアレルギーで1-2割程度が自然に治ると考えられています。 重症児は中等症以下の児よりも治りにくい傾向があります。
アレルギー治療 いつまで?
しかし、ごく少量といっても病気の原因となるアレルギー物質を投与するとアレルギー反応が出現する可能性があるため、必ず医師の指導により適切に治療を行う必要性があります。 また、アレルゲン免疫療法は、注射治療では維持期には月に1回、舌下治療の場合は毎日治療が必要であり、治療期間も2年以上(3〜5年が推奨)必要になります。
なぜアレルギーになるのか?
アレルギーのしくみ アレルギーの原因となる物質を「アレルゲン(抗原)」といい、私たちの身のまわりには、食物、花粉、ダニなど多くのアレルゲンが存在します。 このアレルゲンが体の中に入ると異物とみなして排除しようとする免疫機能がはたらき、「IgE抗体」という物質が作られ、この状態を「感作」といいます。
納豆アレルギーってありますか?
②納豆アレルギー 納豆の粘り気の成分で、発酵中に新たにつくられる物質が原因で起こるアレルギーがあります。 このアレルギーはまれですが、納豆を食べた後5~14時間と通常の食物アレルギーよりも遅く症状が現れることが多く、重篤な症状となることも多いため注意が必要です。