アルツハイマー型認知症は認知症の中でも発症率が高いです。 認知症全体の約70%を占めています。 23 июл. 2020 г.
認知症 何割?
認知症の有病率は年齢とともに急峻に高まることが知られています。 現在、65歳以上の約16%が認知症であると推計されていますが、80歳代の後半であれば男性の35%、女性の44%、95歳を過ぎると男性の51%、女性の84%が認知症であることが明らかにされています(表1)。
アルツハイマー型認知症 全体の何%?
認知症のなかで最も多いのがアルツハイマー型です。 症状全体の60%以上を占めるため、認知症と言えばアルツハイマー型を思い浮かべる人も少なくありません。 その特徴としては、女性の患者が多く、被害妄想や暴言・暴力、徘徊などに発展する可能性もあることです。 同時に、介護者の負担も大きくなる傾向にあります。
認知症 何位?
日本は全人口における認知症有病率が2.33%となり、OECD加盟国のうちで最多となりました。 これは2位のイタリア3位のドイツと比べても高い値であり、OECDの平均である1.48%と比べてると大きな乖離がみられます。
認知症 どれくらいいる?
高齢化の進展とともに、認知症患者数も増加しています。 「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」の推計では、2020年の65歳以上の高齢者の認知症有病率は16.7%、約602万人となっており、6人に1人程度が認知症有病者と言えます。