抜歯をした後に矯正装置をつける場合は最低でも3日以上空けてから行なうと痛みなどがなく矯正治療が始められ、抜歯をして歯が無くなってしまったスペースは矯正装置をつけてから1年から1年半ほどで埋まっていきます。
抜歯後 いつから矯正できる?
通常は抜歯後の出血のことも考慮して抜歯後3日以上経ってから矯正装置を装着しますが、最終的には患者様のご要望しだいです。 また、治療に際し歯科矯正用アンカースクリュー(矯正用ミニインプラント)を植立される患者様は、抜歯と同日にアンカースクリューを植立すれば麻酔や投薬の回数を減らすことが可能です。
矯正 抜歯後 どのくらい?
さて、抜歯した場所や歯の動かし方、ガタツキ具合によって、すきまが閉じるまでの期間は大きく異なります。 矯正治療で抜く対象となることの多い小臼歯部分(4、5番目の歯)は、隙間が埋まるまで大体1年〜1年半ほどかかります。 歯は1ヶ月に約1mm程度動くと言われています。
抜歯矯正 何本まで?
抜歯する箇所・本数 歯科矯正治療で抜歯が必要になった場合、一般的に抜歯するのは第一小臼歯か第二小臼歯です。 歯並びの状態によっても異なりますが、左右上下1本ずつ、合計4本抜歯することが多いです。
歯科矯正の歯の動くスピードは?
歯は矯正装置によって力をかけられると、骨の吸収と再生が繰り返されて、徐々に移動していきます。 歯の動くスピードは1ヶ月に1ミリ程度です。