膀胱は、尿の「貯水タンク」のようなもので、「膀胱の容量がいっぱいになってくると尿意が起こる」という仕組みになっています。 膀胱の平均的な容量は300～400mLほどです。 そこに、尿が150～200mLほど溜まると、尿意をもよおす仕組みになっています。
膀胱の最大尿容量は？
膀胱の容量は350〜600mLですが、実際には約200mLの尿がたまると尿意を感じます。 しかし、何らかの障害で排尿異常が起こり、排尿が不能になると、最大で2Lもの尿が貯留することがあります。 膀胱の内面は移行上皮という粘膜で覆われており、膀胱が空の状態ではたくさんのシワが見られます。
膀胱の許容量は？
膀胱の許容量（おしっこを溜められる最大量）は人によって違いますが、成人の場合は200～300mL程度です。 高齢者は頻尿になることが多く、1回の尿量が少なくなりますが、健康な高齢者であれば、100～150mL程度です。 これよりも1回の排尿量が少ない場合は、膀胱におしっこが十分たまる前に、排尿していると考えられます。
成人の膀胱尿量は？
健常者膀胱の状態膀胱での蓄尿：300～500cc（膀胱容量：500cc） 尿意は200～300cc男女差尿道の長さ 男性／16～20cm 女性／3～4cm1回の尿量200～300cc排尿頻度5～6回／日
成人の膀胱の最大容量はどれか？
4. 成人の膀胱の最大容量は約1,200mL である。 5. 成人の初発尿意は膀胱容量300~350mL で生じる。
