また、膀胱炎は適切な治療をせずに放っておくと、発熱、嘔吐、背中や腰の強い痛みという症状が現れる「腎盂腎炎」を引き起こしてしまう可能性がある病気なので、早めに治療を受けるようにしましょう。
膀胱炎を放っておくとどうなる?
働く女性や更年期の女性に多いのが特徴で、尿をためる臓器である「膀胱」の粘膜に炎症が起こる病気で、大半は細菌によるものです。 トイレを我慢したり、冷えやストレスを溜めることで悪化することがあります。 放っておくと、辛い痛みや血尿、さらには、高熱の原因となる腎盂腎炎を引き起こす可能性があります。
膀胱炎がひどくなるとどうなりますか?
ひどくなると尿が赤くなる(血尿)、高熱や背部痛(左右どちらかの腰の痛み)があった場合は腎盂腎炎が疑われます。 その場合、抗生剤の点滴などの治療が必要となります。
膀胱炎になったらどうしたらいいか?
いわゆる膀胱炎について水分を多めにとる。尿を我慢していると膀胱内に細菌が繁殖しやすくなるので、なるべく我慢しない。性行為の後は排尿する。腰まわりを冷やさないようにする。排尿・排便後の拭き方に注意し、前から後ろに拭く。
膀胱炎 性行為から何日?
女性の膀胱炎の症状は、一般的に性交後36時間から48時間を経て起こるため、本人はこの両者の関係を自覚しない事が多いようです。 通常発熱はありませんが、38度を超える発熱、悪寒、腰痛がある場合は菌が腎臓の方まで入って行って腎盂腎炎を併発しているおそれがあります。