また、膀胱炎は適切な治療をせずに放っておくと、発熱、嘔吐、背中や腰の強い痛みという症状が現れる「腎盂腎炎」を引き起こしてしまう可能性がある病気なので、早めに治療を受けるようにしましょう。
膀胱炎を放っておくとどうなる?
膀胱炎を放置していた場合、膀胱の菌が尿管を逆行して腎盂まで到達して、そこで腎臓の感染を起こすことがあります。 これを腎盂腎炎(じんうじんえん)といいます。 腎盂腎炎では患側の腰痛(腎臓痛)、発熱の症状が出現します。 治療は抗生剤で菌を抑えます。
膀胱炎になったらどうなるの?
膀胱炎になると、細菌が尿の中で増殖し、白血球や炎症を起こした膀胱の粘膜がはがれたりして尿が白濁します。 尿に膿のようなドロッとしたものが混在します。 臭いもきつくなることが多いようです。 細菌に膀胱粘膜が傷つけられて、目で見て分かるほどの血尿が出ることもあります。
膀胱炎の注意は?
・膀胱内の細菌を早く排出させるために、お茶やお水などの水分をたくさんとりましょう。 ・お酒は、症状を悪化させますので避けましょう。 ☆こまめにトイレに行きましょう。 ・排尿時痛いからとトイレを我慢してしまうと、膀胱内の細菌が増殖し治りにくくなります。
膀胱炎 何度もトイレ?
間質性膀胱炎の症状 典型的な症状としては、尿がたまると膀胱に痛みを感じます。 痛みを感じる前に早めにトイレに行っている方も多く、1日に20~30回もトイレに行く方も珍しくありません。
膀胱炎 何時間?
女性の膀胱炎の症状は、一般的に性交後36時間から48時間を経て起こるため、本人はこの両者の関係を自覚しない事が多いようです。 通常発熱はありませんが、38度を超える発熱、悪寒、腰痛がある場合は菌が腎臓の方まで入って行って腎盂腎炎を併発しているおそれがあります。