飼えなくなった犬や猫を保健所に持ち込むと、自治体によって違いますが、多少の手数料で引き取ってくれますし、飼い主への罰則もほぼありません。 中には職員と話をすることなく、郵便物を届けるかのようにボックスに入れて、そのまま立ち去れるところもあるほどです。
ペット 保健所 どうなる?
収容期間は、各保健所により異なりますが、多くの場合は土日祝日を除いて一週間程度です。 そのあと、「収容動物情報」が公示され、一定の条件を満たしていれば里親希望者への譲渡、または飼い主へ返還がなされます。 また、動物保護のボランティア団体が保健所から引き出して保護し、譲渡会で里親を探すケースもあります。
保健所 猫なぜ?
譲渡困難を理由に殺処分されるケースが多い また子猫たちは母猫が餌を探しに行っている間に人に発見され、警察に連れて行かれることもある。 警察署では子猫を育てられないため、所轄の保健所や動物愛護相談センターなどに移送される。 それら自治体の施設、保健所や動物愛護相談センターでは猫はどのような扱いを受けているだろうか。
捨て猫の現状は?
最新のデータによると、2020年4月~2021年3月の1年間で、6,675頭の成猫と、13,030頭の子猫が殺処分されました。 この頭数を具体的に「見える化」したものは、「2020年度における猫の殺処分数」(別ウィンドウ)に示しましたので、ぜひご覧ください。
保健所 犬 殺処分 なぜ?
決して「安楽死」とはいえないような方法で殺処分されている現状です。 捨てられてしまうペットが増えた理由には「飼い主さんが経済的に飼育困難になった」「悪質なブリーダーが繁殖を行いすぎて飼いきれなくなった」「ペットショップが倒産した」が考えられますよ。