猫の殺処分数は、犬の約5倍 犬の処分は大幅に減少しているのに、猫についてはなぜ多いのか。 それは収容される猫の元々の個体数の多さと譲渡の難易度が関連する。 日本のほとんどの地域では狂犬病予防法のために野犬は必ず捕獲され、存在しない事になっている。 猫については、いまだどこの街なかにも飼い主のいない猫がいる。 10 авг. 2021 г.
なぜ殺処分が多いのか?
決して「安楽死」とはいえないような方法で殺処分されている現状です。 捨てられてしまうペットが増えた理由には「飼い主さんが経済的に飼育困難になった」「悪質なブリーダーが繁殖を行いすぎて飼いきれなくなった」「ペットショップが倒産した」が考えられますよ。
捨て猫の現状は?
最新のデータによると、2020年4月~2021年3月の1年間で、6,675頭の成猫と、13,030頭の子猫が殺処分されました。 この頭数を具体的に「見える化」したものは、「2020年度における猫の殺処分数」(別ウィンドウ)に示しましたので、ぜひご覧ください。
猫の年間殺処分数は?
殺処分は、ペットに関する最も深刻な社会問題の一つで、2018年度の年間殺処分数は犬・猫合計で約3.8万頭(犬7,687頭、猫30,757頭)と言われている(下図)。 これは、一日に換算すると殺処分される犬・猫が105頭にのぼるということだ。
猫 殺処分 何匹?
昨年度、保健所などで殺処分された犬や猫は2万3000匹で、過去最少となりました。 環境省によりますと、2020年度に全国の保健所や動物愛護センターに飼い主が持ち込んだり、所有者が分からず引き取られた犬や猫は、およそ7万2000匹いました。