保険証は病気やケガなどで診療を受けるとき、医療機関(保険医)の窓口に提示すれば、医療費の一部負担金を支払うだけで必要な治療が受けられる大切な役目を果たす証明書です。 第三者に渡った場合悪用されて損害を被る恐れがありますので紛失しないよう厳重に保管してください。
保険証は何に使う?
病気やケガをしたときは、病院、診療所、調剤薬局に保険証を提示すれば、一部負担金を支払うことで、診察・処置・投薬・調剤などの療養の給付を受けることができます。
保険証がないとどうなる?
健康保険証なしで診察を受けたら、ひとまず、療養費の全額を支払わなくてはなりません。 つまり、療養費の10割すべてを負担し、これを「立て替え払い」と言います。 本来、健康保険に加入している人は、療養費を10割負担する必要はありません。
保険証 返却 なぜ?
資格を喪失したときは必ず健康保険証を返却しましょう。 (70歳から74歳の方は、高齢受給者証も返却してください。) 資格喪失後の健康保険証の不正使用は医療費増加の原因となることから、健康保険料率にも大きな影響を及ぼします。 このような誤った健康保険証の使用をなくすことが今後の医療費の適正化につながります。
保険証 どのタイミング?
・保険証は、医療機関に受診するたび提示しましょう 医療機関を受診する際は、その都度、保険証を提示してください。