何度も再発を繰り返す場合には、根治的な治療法であるバルトリン腺嚢胞摘出術を実施することがあります。 この手術は局所麻酔で行うことはできませんので、一般的には入院し手術室で行うことになります。 この手術では、バルトリン腺嚢胞を摘出できるので再発を予防する効果が高いですが、出血や血腫などの合併症には注意が必要です。
バルトリン腺嚢胞 なぜできる?
バルトリン腺炎が起こると開口部が詰まってしまい、分泌液の排泄をスムーズに行えなくなります。 その結果線内に粘液が溜まり、のう胞と呼ばれるしこりができてしまいます。 これをバルトリン腺嚢腫といいます。 この時腟の入り口付近が腫れることがありますが、痛みはなく、管の詰まりが解消するとこの腫れは治まります。
バルトリン腺炎 何日?
排膿して抗生物質を服用すれば1週間程度で治ります。 また膿を出すだけでも痛みはかなり軽くなります。
バルトリン腺嚢胞 何センチ?
粘液を分泌するための管が詰まってしまうと、中に粘液がたまってしまいます。 もともと5mmくらいの袋が、数cmまで、はれてしまうことがあります。 これをバルトリンのう胞と言います。
バルトリン腺化膿の受診は何科?
症状が強い場合には、治療が必要なので産婦人科受診をお勧めします。