鼻のかみすぎ鼻をかむ頻度があまりに多いと、粘膜に大きな負担がかかって傷つきやすくなり痛みを生じます。 鼻水を何度もかむということはすでに粘膜が炎症を起こして分泌物が増えているということです。
鼻かみすぎて頭痛い なぜ?
鼻が詰まっているときや鼻水がたくさん出て鼻をかむ回数が増えている場合は、急性副鼻腔炎や慢性副鼻腔炎が原因となっている場合があります。 副鼻腔炎は、急性・慢性ともに鼻の奥にある空洞に鼻水や膿が溜まり、鼻づまりの他にも頭痛・顔の痛みなどを引き起こします。
鼻うがい なぜ痛い?
実は、鼻に水が入った時つーんと痛いのは水と鼻水の「浸透圧」が違うからです。 鼻水は痛くありません。 そうです、鼻の洗浄液を鼻水と同じような塩分濃度にすればまったく痛くありません。 人間の体液は塩分濃度0.9%です。
鼻かむ 耳痛い なぜ?
決して耳の穴の方から菌が侵入して起こるものではありません。 鼓膜に穴があいてなければ、お風呂で耳にお湯がはいっても中耳炎の原因にはなりません。 それよりも鼻炎があって鼻汁が多いと中耳炎は治りにくくなります。 鼻炎がある時に強く鼻をかむのは、菌を中耳に送り込むことになるので良くありません。
鼻の横 押すと痛い なぜ?
鼻の横を押すと痛いのは「副鼻腔炎」かも ウイルスや細菌、真菌に感染することで、副鼻腔(上顎洞、篩骨洞、前頭洞、蝶形骨洞)に炎症が起こります。 急性副鼻腔炎の場合は、ほとんどがウイルス性です。 副鼻腔のうち、鼻の横あたりの「上顎洞」と呼ばれる部分に炎症が起こっていると、鼻の横(頬のあたり)に痛みを生じます。