鼻中隔弯曲症になる原因は? 身体の成長と共に鼻中隔を構成する骨・軟骨も大きくなりますが、その発達のスピードの差により、ズレが生じ、弯曲します。 その他、格闘技やラグビーなどの激しいコンタクトと伴うスポーツ、喧嘩、事故などで鼻を強打して鼻中隔が曲がることもあります。
鼻が曲がってる なぜ?
鼻中隔弯曲症の原因 鼻中隔は「鼻中隔軟骨」「篩骨正中板(しこつせいちゅうばん)」「鋤骨(じょこつ)」という軟骨と骨で構成されており、成長過程でそれぞれの発育スピードが違うためバランスを崩しやすく、成長するタイミングのずれなどにより鼻中隔が曲がってしまいます。
鼻中隔湾曲症 なぜ?
思春期までの成長過程で身体とともに頭も大きくなっていくにしたがって、鼻中隔を構成する軟骨と骨も成長していきます。 しかし、軟骨の成長スピードが他の骨よりも早いせいで、まだ成長の追いつかない他の骨と位置を合わせるために軟骨が湾曲していくことがあります。 これが鼻中隔の湾曲が生じる典型的な原因です。
常にどちらかの鼻が詰まっている?
片方だけ常に鼻詰まりを起こしている場合には、鼻中隔弯曲症の場合が多く、片方だけに鼻茸ができている可能性もあります。 左右が交互に鼻詰まりを起こす場合は、鼻中隔弯曲症が疑われます。 鼻血を伴なう場合には、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎のほか、鼻内腫瘍の疑いもあります。
鼻が曲がってる 何科?
鼻の中を左右に隔てている壁が鼻中隔で、鼻中隔が左右どちらかに突出している状態を鼻中隔彎曲症といいます。 彎曲のため鼻づまりがひどい場合や慢性副鼻腔炎を引き起こす場合、耳鼻咽喉科での手術が必要になります。