鼻のポリープは、きのこのような形をしているので「鼻茸」という名前がついています。 ポリープのできる主な原因は、ほおの下の骨の洞穴(上顎洞)や、目と鼻の間の洞穴(篩骨洞)などの粘膜が炎症を起こし、ポリープを作り、そのポリープが洞穴との交通路を伝って鼻の気道にでてきて、鼻の道すじを塞ぎ、鼻づまりを起こします。
鼻茸 どこにできる?
鼻茸とは 【鼻茸】とは、鼻や副鼻腔の壁(粘膜)が炎症によって腫れて垂れ下がり、キノコ状になったものです。 片側の場合もあれば、両側の鼻の中にできることもあります。 鼻茸が出来ると鼻づまりや匂いを感じづらくなる原因になります。
鼻茸ができるとどうなる?
鼻茸が小さいうちは症状がありませんが、大きくなると鼻づまりや匂いを感じにくくなる症状が現れます。 また、鼻水が増えたり鼻水が喉の奥に落ちる後鼻漏の症状がひどくなる可能性もあります。 血管を多く含んだ鼻茸は出血しやすく鼻血の原因にもなります。
鼻甲介 どこ?
鼻腔の一番手前には、下鼻甲介という出っ張りがあります。 その後ろに、中鼻甲介があります。 下鼻甲介と中鼻甲介の間の隙間を、中鼻道といいます。
鼻茸 手術 何日?
手術治療は、入院し全身麻酔下におこなう副鼻腔手術が根治手術として有効ですが、その場合 約10日間の入院と、術後の通院が必要となります。