アレルギー以外の原因によっても鼻水が続くことがあります。 鼻水が続く病気には、アレルギー性鼻炎のほかに、繰り返す急性鼻炎や鼻副鼻腔炎があります。 一般的には透明な鼻汁であればアレルギー性鼻炎やウイルス性上気道炎(感冒)、黄色や緑色のねばっとした鼻水であれば細菌感染をきっかけとした鼻副鼻腔炎を考えます。
鼻水 永遠に出てくる なぜ?
粘り気の強いドロっとした鼻水がでる場合は、風邪やアレルギー性鼻炎などで炎症が長引いたときのほか、細菌感染や副鼻腔関連の疾患が考えられます。 長期間続いたり、繰り返しおこったりするようなら、一度耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。
鼻水はなぜ無限に出るのか?
アレルギー性鼻炎の場合、アレルゲンを排除するために鼻水が出ています。 そのため、アレルギーの原因が排除されない限り、水っぽい鼻水が出続ける場合が多いです。 アレルギーの原因としては、花粉、ほこり・ダニの死骸(ハウスダスト)、動物(ペット)等が挙げられます。
鼻水が止まらない どうしたらいい?
鼻水が止まらないときの対処法をご紹介します。1鼻をかむ ... 2蒸しタオルであたためる ... 3鼻吸い器を使用する ... 4マスクで加湿する ... 5加湿器で部屋を加湿する ... 6お風呂に入って身体をあたためる・鼻腔を加湿する ... 7漢方の処方を受ける ... 8治療を受ける
鼻水に血が混じるのはなぜ?
特に、鼻水に血がつく場合は早めに鼻内を内視鏡で観察すべきです。 感冒、鼻茸(鼻ポリープ)や慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎、外傷によるものが原因として考えられます。 詳細な問診が大事ですが、鼻内の観察と画像検査も必要となります。 それらの原因により、治療は異なってきます。