厚生労働省が「認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会を実現する」ために、「認知症施策推進5か年計画」(2012年9月公表のオレンジプラン)を改め、2015年1月に策定したものを「新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)」といいます。
新オレンジプラン 何年まで?
本戦略の対象期間は 2025(平成37)年までであるが、施策ごとに具体的な数値目標 を定めるに当たっては、介護保険が3年を一つの事業計画期間として 運営されていることを踏まえ、その動向と緊密に連携しながら施策を 推進していく観点から、2017(平成29)年度末等を当面の目標 設定年度としている。
新オレンジプランは何年から?
2013年から始まった「新オレンジプラン」とは 新オレンジプランはその状況に合わせて適切な対策を講じられるようにするためのものであり、早期診断や早期対応を実現することも盛り込まれているのです。
新オレンジプランって何?
新オレンジプランとは 「認知症の人の意思が尊重され、出来る限り住み慣れた地域の良い環境で自分らしく暮らしを続けることが出来る社会を実現する」ことを目的に、団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて策定されました。 正式には認知症施策推進総合戦略といいます。
痴呆症 認知症 いつから?
認知症という言葉が生まれた 「認知症」という言葉は、「ぼけ」「物忘れ」「痴呆」などの呼び方を廃止するべく2004年に厚生労働省によって改定されたもの。 実際に私がいた介護現場でも、認知症は「痴呆症」と言われていました。