A. 毎日の服用は避けてください。 連用することにより、クスリの刺激にカラダが慣れて、服用量を増やさないと効かなくなってきます。 できるだけ生活改善を試みるなど自分のチカラで出す努力をして、服用間隔を空けるようにしてください。
便秘の薬を飲み続けるとどうなる?
便秘薬を用法用量を守らずに量を多くしたり、回数を多くして長期間使用すると、大腸を刺激するタイプの薬の場合、大腸がその刺激にだんだん反応しなくなってしまい、かえって便秘になってしまう危険があるのです。
便秘薬 どのくらいで飲む?
一般的に便秘薬は「空腹時(食後から2時間後、又は食事の30分~1時間前)」の服用で効果を得られやすいと言われています。
下剤のリスクは?
ところが、刺激性の下剤を長期にわたり連用していると大腸の粘膜が障害され色素沈着が起こり黒ずんできます。 これを大腸メラノーシス(大腸黒皮症)といいます。 海外の研究報告によるとアントラキノン系の下剤を毎日4か月程度摂れば生じ、断続的であっても9か月から1年ほど常用していると大腸メラノーシスなるといわれています。
マグミット飲み続けるとどうなる?
酸化マグネシウムは塩類下剤で、習慣性もないため慢性便秘症によく使われます。 しかし、報道にあったように、長期投与により血中のマグネシウム濃度が異常に高くなる高マグネシウム血症を起こすことがあり、そのため、呼吸抑制、意識障害、不整脈、心停止に至ることもあります。