概要 口の奥の両脇にある口蓋扁桃という組織が、細菌感染などにより炎症を起こす「扁桃周囲炎」が進行して周辺にまで広がり、膿を持った状態。 激しい喉の痛みと高熱、ものを飲み込むときの痛みを伴い、扁桃腺の奥にある噛むための筋肉に炎症が広がると、口が開きにくくなることも。 4 янв. 2022 г.
扁桃腺膿はどうしてできる?
原因 膿栓は扁桃の表面にある小さな穴に 細菌の死骸や食べ物のカスがたまることが原因です。 膿栓をとろうとして綿棒や指で触ると、口腔内の周辺組織を傷つけたり、細菌やウイルスが侵入してさらに膿栓ができやすくなることもあります。
扁桃腺 白い膿 なぜ?
正体は、死んだ免疫細胞や細菌・ウイルス・食べかす・たんぱく質などが白くなり溜まったものです。 扁桃は、リンパ球の集合体で、口や鼻から入ってきた細菌やウイルスと戦う役割を果たしています。 扁桃は、効率よく戦うためにボコボコした部分があり、その小さなくぼみに膿栓は蓄積されていきます。
扁桃炎 白い膿 何?
初期は口蓋扁桃が赤く腫れ、高熱が出て食欲不振や全身倦怠が生じます。 悪化すると扁桃が真っ赤に腫れて肥大し、ポツポツと白い斑点状の膿栓(膿つまったもの)が出てきます。 さらに悪化すると、白い膿(白苔)が扁桃全体に広がります。
扁桃炎 白い膿 何日?
安静を含む適切な治療により多くは数日から1週間以内で治まります。 入院治療に至った場合には1~2週間かかることもあります。