急性扁桃炎を起こすと発熱やのどの痛みのため1週間くらい学校や仕事を休むことになります。
扁桃炎 喉の痛み いつまで?
高熱と激しい喉の痛みで、食欲不振になることが多く、熱は2~3日で下がる場合もあれば、1週間程度つづく場合もあります。 ウイルス性の扁桃炎の場合は、風邪をひいたときと同様の治療を行うことが一般的です。 解熱剤や積極的にうがいをし、安静にすることで、1週間程度で、自然に治ります。
扁桃炎 感染力 いつまで?
この病気であると診断されるとなんと10日間も抗生剤を内服します。 抗生剤を飲んで24時間以内に他人への感染力はほぼなくなります。
なぜ扁桃炎になるのか?
主な原因は、ウイルス・細菌への感染です。 特に、疲れや寝不足、風邪などで体力が低下している場合に起こりやすい病気です。 溶連菌感染を原因として発症することが多く、その場合には合併症(急性糸球体腎炎・リウマチ熱・心内膜炎)のリスクも考慮して治療をする必要があります。
扁桃炎どうやったらうつる?
扁桃炎は人にうつるの? 扁桃炎の原因菌ではA群β溶連菌(溶血性連鎖球菌)、インフルエンザ菌、肺炎球菌、黄色ブドウ球菌の4つが多く、いずれも感染します。 感染の経路としては、くしゃみなどによって飛び散る飛沫感染と、手などで触れることによる接触感染があります。