扁桃炎の主な原因は細菌やウイルスであるため、他の人にもうつります。 主な感染経路は、くしゃみや咳による飛沫感染です。 扁桃炎を発症したことで学校や会社を休む決まりはありませんが、扁桃炎がインフルエンザウイルスやアデノウイルスなど感染力の強い病原体の感染が原因で扁桃炎を発症した場合は、学校や会社を休む必要があります。
扁桃炎どうやったらうつる?
扁桃炎は人にうつるの? 扁桃炎の原因菌ではA群β溶連菌(溶血性連鎖球菌)、インフルエンザ菌、肺炎球菌、黄色ブドウ球菌の4つが多く、いずれも感染します。 感染の経路としては、くしゃみなどによって飛び散る飛沫感染と、手などで触れることによる接触感染があります。
扁桃腺炎 何日 うつる?
溶連菌による咽頭・扁桃炎 基本的に咳はでません。 溶連菌の検査キット(迅速抗原検査)は感度90%、特異度80-90%とかなり有用な検査キットです。 この病気であると診断されるとなんと10日間も抗生剤を内服します。 抗生剤を飲んで24時間以内に他人への感染力はほぼなくなります。
扁桃炎 どうすればいい?
治療は、抗生剤・鎮痛剤の内服をしていただきます。 炎症がひどい場合は抗生剤の点滴を行います。 痛みや発熱に対して座薬も使用します。 炎症がひどくなり、扁桃腺の周囲へ炎症が広がり膿が溜まってしまう「扁桃周囲 膿瘍 のうよう 」となってしまうと、扁桃腺の脇を切って膿を出す必要があります。
扁桃炎 なぜなるのか?
扁桃炎 風邪や疲れ・ストレス、気温の急激な変化、のどの乾燥などによって、扁桃腺についたウイルスや細菌が増殖し、のど(喉)に炎症を起こしている状態。 扁桃腺が赤くはれ、つらい痛みを伴います。 発熱することも。