ビーフリード輸液には、CaとPが配合されており、かつ血管痛予防の観点からpHを中性に近い約6.7にしています。
ビーフリード 何薬?
この薬の作用と効果について ビタミンB1、ブドウ糖、電解質、アミノ酸を配合した輸液で、食事が十分にできない、または血液中の蛋白濃度が低いなど栄養状態が軽度に低下している、あるいは手術前後の患者に、これら栄養成分を補給します。
ビーフリード 1日何本?
ビーフリード®のような糖質とアミノ酸を含有した製剤では500ml 1本あたり210kcalのエネルギー量となるため、3本/日で620kcalとなり、末梢静脈栄養でも比較的充分な栄養を補給できます。
ビーフリードって何?
ブドウ糖、電解質、アミノ酸に加えてビタミンBを一剤化した末梢静脈用の点滴注射薬です。 ビタミンBの配合によりビタミンBが簡便に補給でき、血中濃度を維持する効果があります。 従来の末梢静脈栄養製剤に混合した場合に比べ、ビタミンBの安定性を長期間保つことが可能となった。
ビーフリード どのくらい?
通常、成人には1 回500mL を末梢静脈内に点滴静注する。 投与速度は、通常、成人500mL あたり120 分を基準とし、高齢者、重篤な患者には更に緩徐に注入する。 なお、年齢、症状、体重により適宜増減するが、最大投与量は1 日2500mL までとする。